基本の重ね煮(しいたけ・玉ねぎ・にんじん)の手順

基本の図.png1基本少量.JPG基本的な重ね煮の手順をご紹介します。  

写真ではガラス鍋いっぱいの野菜を重ねていますが、
 もっと少量でもできます。
 しいたけ4枚、玉ねぎ2個、にんじん1本くらいが1回の目安です。
(あまり少量だと、野菜の水分が少なくて焦げることがあります。)

① 鍋底に「重ね塩」をふります

007.jpg
この塩を「重ね塩」といいます。
塩味をつけるためではなく、野菜のうま味を引き出すための
塩です。鍋の底にパラパラとまんべんなくふります。


② 野菜を切って、層にして鍋の中に順に重ねます。


それぞれの野菜を丁寧に平らにならして、地層のように重ねていきます。野菜は、皮も軸も食べられるところはすべて
いただきます。ごぼうやレンコンも水にさらしません。
いろんな野菜が同時に煮あがるように、切り方や切る大きさを工夫します。


③ 一番上の野菜の上にも「重ね塩」をふります。

158.jpg
鍋底の塩と同様、野菜のうま味を引き出す役割です。


③ 蓋をして、弱火にかけます。

214.jpg
火加減は、最初から最後まで弱火です。蒸気が逃げると
焦げてしまうので、ふたはぴったり閉まるものを。
ふたに穴があいている場合は、菜ばしなどで塞ぎます。


④ 野菜から水分が出て、鍋に蒸気が充満します。


まず、しいたけから水分が出てきます。そのうちふたが
カタカタ鳴るぐらい鍋中に蒸気が充満して、一番上の
にんじんにも火が通っていきます。


⑤ 一番上の野菜のいい香りがして、やわらかくおいしくなったら火を止めます。

306.jpg
下に重ねた野菜から順に香りがしてきます。
一番上のにんじんの香りが強くなって、ふたに水滴がたまるほどになったら、一度にんじんを食べてみます。
やわらかく、おいしくなっていたら出来上がり。
火を止めて全体を混ぜ合わせます。


⑥ 重ね煮出来上がり。

基本.jpg
そのまま鍋に入れておくと余熱で火が通りすぎるので、
全体を混ぜてバットなどに移して冷まします。
粗熱が取れたら保存容器に入れて冷蔵庫へ。
1週間くらい日持ちします。


そのまま食べてもおかずになるくらい、野菜の味がしっかり出ています。
この重ね煮野菜をアレンジして、いろいろな料理に仕上げます。  重ね煮活用方法